ずいぶんと秋めいてきましたね。
やはり日が暮れるのが早いとなんとなく夜が長い…
TVもそれほど面白くないし、友達がまわしてくれた本を読んでみたのですが、これがもう面白くて
「博士の愛した数式」小川洋子
「夜のピクニック」恩田陸
2冊ともスリルかサスペンスか笑いを求めて本を読む私としては自分では選ばない本ですが、友達から回ってきたので半ば仕方なく読み始めたらもう止まらない面白さ!
どちらとも何かほのぼのとしたものが心に残る、読み終えたあとに「いいもの読んだな」って思える名作でした。
ノーベル文学賞候補に挙がっていた「1Q84」も読みましたが、個人的には上の2冊のほうがよかったですね。
人が薦める本は興味がなくても読んでみるべきだとつくづく感じました。
この2冊は第1回・第2回本屋大賞受賞作。
秋の夜長に本屋大賞受賞作を大人読みしてみたいと思います。
追伸:
その後のギンさんですが、すっかりアビとも仲良しになりました。
やっぱり帰ってきてすぐは野生のにおいがしてたんですかね…